施設紹介

矢野畜産では、皆さんの「食卓を囲む笑顔」のために、衛生管理と品質管理を徹底し、
最新鋭の機器を用い、持てる全ての技術をかけて皆さんの食卓に笑顔をお届けします。
今回、矢野畜産が誇る自社工場を紹介いたします。

第一工場(延床面積300坪)平成元年3月竣工

工場内の気圧を高める事により、必ず中から外へ空気が行くように管理しています。また、入口にはエアシャワーを完備し、外気・ホコリを遮断しています。第一工場では生肉をメインに取扱い、最新鋭の機器を揃え、安心・安全な食品をお届けするよう努力しています。

製造機材

生肉スライサー(2台)

柔らかい生肉をしっかり固定してカットするため、均等な仕上がりになり、包丁では成し得ない薄さの生肉スライスが出来上がります。

自動生肉スライサー (コンベアー付) 1台

適切な温度でカットするので切断面が綺麗です。スライサーとコンベアが連動しているので、スムーズに盛り付けができ、作業時間の短縮が可能です。

冷凍高速スライスカッター 3台

冷凍原料をスライス、焼肉用など、多彩なアイテムに対応しており、それらを高速でスライスします。

ガスパック包装ライン 1台

純粋酸素と純粋窒素の混合ガスを充填させてパッケージすることにより、食肉の鮮度や衛生状態を保ちます。

金属探知機(各包装ライン内)

全ての包装ライン内のに金属探知機を設置しており、作業ラインの工程で金属などの混入がないかをチェックを行っています。

高速包装ライン

コンシューマーパックにしたものをフィルムで高速かつ丁寧に包装作業をする機械です。

その他設備

自動コンテナ洗浄機

自動コンテナ洗浄機では、細かい網目や溝、手洗いでは落ちにくい部分などすみずみまで洗浄します。

エアシャワー

人が外部から工場内に入る場合に、埃や雑菌などを内部に持ち込まないよう清潔なジェットエアーを入り口で浴びます。

第二工場(延床面積160坪)平成7年9月竣工

第二工場では冷凍肉・加工肉をメインに取扱っており、第一工場と同様に工場内の気圧管理・入口にはエアシャワーを完備しています。また、冷凍庫・冷蔵庫を隣接させることにより素早い処理が可能となり、品質の向上やコストダウンに努めています。

製造機材

挽肉チョッパー 1台(15馬力)

端材状態の肉を圧縮して、刃で切りながら細い穴を通して挽肉を作ります。均一品質の挽肉を短時間で大量に作ることができます。

挽肉チョッパー分別機

挽肉加工時に発生する筋を分別し、取り除くことができます。

挽肉チョッパー付属マグネットバー(磁力1万ガウス)

挽肉加工時に発生する様々な異物や混入物を吸着・除去が可能なため、安全性、品質維持や向上に役立てています。

冷凍スライサー 3台

冷凍された原料をそのままカットすることができるため、鮮度を落とすことなくスライスすることができます。

冷凍高速スライスカッター

第一工場と同様に、冷凍原料をスライス、焼肉用など、多彩なアイテムに対応しており、それらを高速でスライスします。

高速包装ライン 2台

コンシューマーパックにしたものをフィルムで高速かつ丁寧に包装作業をする機械です。

フローズンカッター 1台

冷凍された原料(ひき材)をカットするための機械で、原料の鮮度を落とすことなくカットすることができます。

その他設備

金属探知機

製品に金属が混入していた場合、探知しその製品を弾きます。目視では発見が難しいような小さい金属も探知でき、製品への異物混入を防ぐことができます。

第一・第二工場 冷蔵・冷凍庫

冷凍庫6台、冷蔵庫2台の全8台を完備し、商品の品質保持・保管を行っています。

冷蔵・冷凍設備

セルアライブシステム

瞬時に凍らせることで氷晶化を防ぎ、細胞を生きた状態で凍結することでき、冷凍や解凍時に食肉の鮮度・品質を保ちます。

急速冷凍庫 6坪(-45℃)

素早く食品を凍らせることで、味、風味、食感などを損ねることなく保存ができます。そのため解凍後に食品の品質が落ちることも防げます。

その他の冷蔵・冷凍庫